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【ブログ】自宅より落ち着くのはなぜ?~カフェで作業がはかどる5つのヒミツ~

ラフィーカ カフェ コーヒー パン 宮崎

 

~目次~

5つのヒミツ:①音

5つのヒミツ:②視線

5つのヒミツ:③時間

5つのヒミツ:④環境

5つのヒミツ:⑤飲み物

 

街中には多くのカフェがあります。
カフェの客層は様々ですが、
朝早くから軽食を食べながら勉強をする学生や、
コーヒーを飲みながらパソコンで作業をしているサラリーマン、
ネットサーフィンをしている出勤前の方、読書を楽しむ人など、
集中している方をよく見かけます。

 

リラックスできる自宅や静かな図書館ではなく、
なぜカフェなのでしょうか。
それには5つのヒミツ(理由)があります。

 


▶5つのヒミツ:①音


 

作業を進める上で大切な環境は、
無音が最適というわけではありません。
それは、無音の空間というのは、
本来自然に存在しない状態なので、
人は無意識のうちに不快に感じてしまうのです。
無音の空間で作業をしようとすると、
時計の音や、キーボードをたたく音、
咳払いなど突発的に音が発生することで、
集中力が途切れてしまいます。

 

カフェなど人がいて店内が多少にぎわっているほうが、
仕事がはかどったという経験をした方は多くいると思います。
この理由は、周囲の音にあります。
うるさいと感じるわけではなく、
程よい雑音が人の集中力を高めるのです。
この適度な雑音=“ホワイトノイズ”とは、波長と強さが一定のもので、
時計の針や咳払いといった集中力を削ぐ音へ
意識させない雑音のことです。
人が集中して作業をするときには、
“50デシベル”が最も効率が上がるとされています。
50デシベルとは、人が何かをする物音、気にならい程度で雨や風など、
自然の音が聴こえてくるような状況です。
心地よいBGMを流している静かなカフェは、
作業をする上で最適な場所と言えます。

 


▶5つのヒミツ:②視線


 

ラフィーカ カフェ コーヒー パン 宮崎

人は“誰かに見られている”中で作業をするからです。
“人”は誰かに見られていると思ってしまう生き物です。
たとえ一人で作業を行っても、周りに誰かがいます。
この誰かのおかげで、
<社会的促進>という心理効果が良い意味で働いているのです。
社会的促進とは、誰かに見られている、
もしくは他者の目が気になって恥ずかしいことはできない、
と思ってしまう心理効果のことです。
恥ずかしいことはできないと思う根底には、
“他者からの評価を気にする”という深層心理が働いています。

 

また、集中できる理由は<見物効果>も関係しています。
見物効果とは、人が作業として何らかの行動をしているとき、
それを他人が見ていることによって、その行動の量や速度、
質などが影響される事実のことを刺す社会心理学用語です。
カフェという環境では、
周りの人がもしかしたら自分のことを見ているかもしれないので、
まじめにやらなければと思ってしまうのです。
自宅や会社でも家族や同僚などに見られることによって
この効果を得られることがありますが、
カフェの場合、周りの人は知らない人ばかりですから気を遣うので、
適度な緊張感を保つことができます。
その結果、作業に集中し効率が上がるのです。

 


▶5つのヒミツ:③時間


 

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カフェで作業をするには制限時間があります。
カフェは普通のレストランに比べると、友人との談笑、
まったりと読書を楽しむ場所としても利用できるので、
比較的長めの滞在時間を確保できます。

 

しかしながら、どの店も閉店時間はあるので、
いつまでも滞在できるというわけではありません。
時間に制限があるということは、
意識して作業のスピードを上げようとするため、集中できるのです。

 


▶5つのヒミツ:④環境


 

カフェという場所に敢えていくことによって、
自分自身に対する誘惑が少なくなるという利点があります。
自宅は、自分の私物や雑誌、テレビなど、
ついつい気が散ってしまいやすいものが近くにある環境です。
受験勉強を始めると、掃除がしたくなる、本が読みたくなる…、
何か他のことをしたくなったという経験はないでしょうか?
これは、少し手を伸ばせば自分の好きなものに届く環境だからです。
このような環境の中で集中して作業をするには、
相当の意志の強さが必要です。
勉強するのに適しているとされる図書館でも、
読書好きの人であれば気になるタイトルの本を見つけては、
つい読みこんでしまうということにもなります。

 

それに対し、カフェには作業に必要なものしか持ち込まないので、
圧倒的に私物が少なく誘惑が少ないので、
作業に集中しはかどるのです。

 


▶5つのヒミツ:⑤飲み物


 

ラフィーカ カフェ コーヒー パン 宮崎

カフェといえばコーヒーですが、
コーヒーにはリラックス効果のある香りと、
覚醒効果のある<カフェイン>が含まれています。
コーヒーは疲れた脳をリラックスさせ、
もうひと頑張りしてもらう時の強い味方です。

 

コーヒーが作業に効果的な理由は2つあります。
1つは、コーヒーに含まれるカフェインの成分が、
脳に直接働きかけて中枢神経を刺激するため、
集中力が向上します。
また、交感神経が刺激され、
血管が収縮し血圧や心拍数も上昇するので、
身体は活発的な状態になります。
実際にタフト大学ではカフェインの摂取の有無で被験者10人に対して、
誤字脱字のミスを見つけてもらう実験を行いました。
その結果、摂取した被検者が摂取していない被検者よりも集中でき、
好成績を残すことができたそうです。

 

もう1つは、記憶力が向上することです。
実際に京都大学が行った実験では、
カフェインを摂取している被験者と摂取していない被験者に対して
山の標高を覚えてもらってから休息時間を設け、
その後に標高を覚えているか記憶のテストを行いました。
その結果、カフェインを摂取している被検者の方が
記憶力はより向上していたとのことです。

 

カフェインの摂取量は、
1日<400㎎以下>が推奨されています。
コーヒー1杯のカフェイン量は約60㎎です。
“カフェインは摂取すればするほど効果が増す”というわけではなく、
この量を目安に、3〜4杯/日の適量であれば、
仕事や勉強の作業効率を向上させることができます。
また、コーヒーを飲んでカフェインの効果が出始めるまで
30分程かかるので、カフェでまずコーヒーを注文して飲み始めると、
効果のピークを作業中に持ってくることができます。

 

あなたもカフェで、仕事や勉強を集中してみてはいかがですか?