【ブログ】自宅セルフケアで髪質を改善~憧れの美髪へ~
~目次~
▶そもそも美髪とは?
▶キューティクル(ツヤ)について
▶まず髪へのダメージをなるべく避けましょう
▶自宅セルフケアの方法:シャンプー編
▶自宅セルフケアの方法:コンディショナー編
▶自宅セルフケアの方法:トリートメント編
▶自宅セルフケアの方法:ドライヤー編
<髪は女の命>と聞いたことがあるように、
女性にとって髪の毛は一つの大きな魅力にもなります。
もちろん男性にとっても同じです。
誰でも願うキレイな髪=美髪ですが、
そんな願いを叶えられるキッカケになればと、
今回は美髪についてお話しをします。
▶そもそも美髪とは?
髪の毛について、
ツヤ・ハリ・滑らかさ・しっとり感などよく耳にしますよね。
このすべてがそろっていることが本当の<美髪>と言えます。
▶キューティクル(ツヤ)について
キューティクルとは、髪の毛を覆っている一番外側の組織のことです。
髪の毛は内側から外側への3層構造になっており、
一番外側のキューティクル層は
ウロコのように重なっているのが特徴です。
キューティクルは、タンパク質が角質化した硬いものですが、
少しの摩擦でも傷ついたり(開いたり)してしまうほど
とてもデリケートです。
▶まず髪へのダメージをなるべく避けましょう
一度生えてきた髪の毛は、
死んだ細胞なので皮膚のように再生することはできません。
ダメージを負ってしまうと、そのままダメージが残ります。
美容室・サロンで傷んだ毛先を切るというのはそのためです。
したがって、
日頃からなるべく髪の毛を傷つけないことが何よりまず大事です。
その上で、トリートメントといった
髪の毛の状態を良くする努力が必要です。
▶自宅セルフケアの方法:シャンプー編
髪や頭皮に付着した汚れを除去するために欠かせませんが、
ついゴシゴシと強い力で洗ったりしていませんか?
実は、シャンプーするたびに髪は傷んでいきます。
キューティクルは髪の毛を濡らすと開く性質があり、
その状態で髪の毛をゴシゴシしてしまうと髪が傷んでしまうのです。
したがって、ゴシゴシと強い力で洗ってはいけません。
まずは髪の毛をしっかりとすすいでから、髪の毛の汚れを落とします。
髪や頭皮に付いたホコリや皮脂汚れは、
温かいお湯で8割は落ちると言われています。
次に、手のひらにシャンプーを取ったらしっかりと泡立てましょう。
しっかり泡立てて髪を洗うと、摩擦が起きるのを防いでくれます。
泡立てたシャンプーを髪の毛に乗せたら、
地肌を揉みこむようにして洗いましょう。
▶自宅セルフケアの方法:コンディショナー編
シャンプーの後には、コンディショナーをつけましょう。
コンディショナーは髪を滑らかにしてクシ通り良くすることが目的で、
髪の表面を保護するためのものです。
髪の水分を軽く切ってから、
手のひらに適量のコンディショナーを広げます。
髪の毛につけるときは、毛先を中心にもみ込むようにして広げます。
全体につけたら、
シャンプーのときと同じようにしっかりとすすぎます。
頭皮はしっかりと洗い流し、
髪の毛はぬめりがなくなるくらいに流しましょう。
▶自宅セルフケアの方法:トリートメント編
トリートメントはコンディショナーとは違い、
髪の毛の内部に浸透して栄養を与え、
コンディションを整えながら髪を保護します。
トリートメントと両方する場合は、
最後にコンディショナーをしましょう。
まずはタオルで軽く髪の水分をふき取りましょう。
手のひらにトリートメントを伸ばして、
毛先を中心に揉み込むようにして全体にまんべんなく広げます。
トリートメントは髪の根元や頭皮につけると
ベタつきの原因になりますので、
あまり根元近くにはつけないようにしましょう。
温めることでより髪の毛に浸透しやすくなるので、
湯船に浸かって体を温めながら
しばらく時間を置いて洗い流しましょう。
ヌルヌル感がなくなるくらいしっかり流すということもポイントです。
また、トリートメントも何種類もありますので、
自分の髪の状態に合ったものを使用することが大事になります。
そこはプロである美容師・スタイリストに気軽に相談してみましょう。
▶自宅セルフケアの方法:ドライヤー編
ドライヤーで髪が傷むと思っている方も多いと思います。
近年ではドライヤーの進化もすごく、
乾かしながら美髪ケアしてくれるものまで発売されています。
ドライヤーの質はもちろんですが、
それ以上に乾かし方が重要かもしれません。
まずは<根元>から乾かします。
頭皮側の根元から乾かすことにより、雑菌の繁殖を抑えます。
また、毛先から乾かすと水分が抜けすぎて
パサつきの原因にもなりますし、
何より根元から乾かすことで早く乾きます。
毛先はすいてもらったりして毛量が少ない方が多いと思いますので、
毛量の多い根元から乾かしていきましょう。
そして、<ドライヤーの風向き>もポイントです。
キューティクルはウロコのように重なっているとお伝えしましたが、
濡れている状態だとウロコが少し浮き上がった状態になっています。
風を髪の上から下方向に、
浮き上がったウロコを抑えるように当てます。
そうすることでキューティクル層がキレイに整い、ツヤが出るのです。
つまり、美髪に近づきますよね。
自宅セルフケアだけでもたくさんできることがあるのです。
どれかひとつでも取り入れてみたらきっと変わるはずです。
美髪という願いを叶えるキッカケになりましたでしょうか?