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【ブログ】必見!ドライヤーで髪を早くかつ正しく乾かす方法

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎

 

~目次~

NGな髪の乾かし方とは?

早く乾かすことで髪の毛の傷みを低減

自然乾燥は絶対してはいけない?

髪の毛を早く優しく乾かす4つのステップ

覚えておくと便利!時短かつツヤ・まとまりが出る髪の乾かし方

ドライヤーを正しく使うコツ

ワンランク上のヘアドライ術

 

髪の乾かし方を改めると、パサつきや広がりやすかった髪が
ツヤ・まとまり感のある髪に変われるかもしれません。とはいっても、
「乾かし方で髪質が変わるなんて信じられない…」
「髪の乾かし方に正しいとか間違いとかあるの?」
と考える方もいるかもしれません。

 

この記事では、正しい髪の乾かし方や、
美髪が作れる理由についてご紹介します。
今まで抱え続けていたコンプレックスも
乾かし方を変えるだけで改善できる可能性は十分にあります。
髪を正しい方法で乾かせているか、
是非セルフチェックしながら読んでみてください。

 


▶NGな髪の乾かし方とは?


 

髪を正しい方法で乾かせていない方は意外と多いです。
洗髪後の乾かし方をわざわざ調べたり美容師に聞いたりしない限り、
方法を学ぶ機会はないので無理もありません。
しかし、間違った乾かし方を続けると頭皮環境の悪化や、
その後のスタイリングに影響が出ることもあります。

 

まずは、今の自分の乾かし方に違いはないか、
セルフチェックしてみましょう。
★髪をタオルに挟んでこすりながら乾かしている
★髪が絡まった状態でドライヤーを使用している
★ドライヤーを振らずに使用している
★髪の表面しか乾かしていない
★根元まで乾かしていない
★ドライヤーを髪に直角に当てている
★ドライヤーのモードを切り替えていない

 

“ただ髪を乾かすだけの乾かし方”から
“髪や頭皮へのダメージを考えた乾かし方”へと意識を変えるだけで、
ドライヤーの使い方が変わります。
乾かし方に問題があったと感じた方は、
正しい乾かし方をマスターしましょう。

 


▶早く乾かすことで髪の毛の傷みを低減


 

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎

髪の毛を洗った場合には、濡れたままにせず、
なるべく早く乾かすことがおすすめです。
濡れた状態の髪の毛はキューティクルが剥がれやすく痛みやすい為、
早く乾かすことでダメージを低減することが出来ます。
トリートメントなどで補った成分も流れてしまいやすいため、
早めに乾かすのがおすすめです。

 

また、自然乾燥などで長時間髪が濡れたままになると、
頭皮にいる常在菌が繁殖し、
匂いやベタつきといった頭皮トラブルが起きてしまう場合もあり、
注意が必要です。

 


▶自然乾燥は絶対してはいけない?


 

「今日は面倒くさいから自然乾燥でいいかな」と、
ドライヤーで髪を乾かさずに
自然乾燥させることがある方もいるのではないでしょうか?
自然乾燥は、いわば生乾きの状態の時間が長くなるため、
雑菌が増えて頭皮状態が悪化する原因になります。

 

また、濡れている髪はキューティクルが開き傷みやすい状態のため、
水分が出ていきやすくなります。
翌朝のパサつきやうねりにつながるので、注意が必要です。
髪は必ず濡れたままの状態で放置せずに、
ドライヤーを使用して乾かすようにしましょう。

 


▶髪の毛を早く優しく乾かす4つのステップ


 

髪の毛を早く乾かして、
ダメージを低減するおすすめの方法をご紹介します。
難しいコツはほとんどないので、
是非今日から取り入れてみてください。

 

・タオルドライ

お風呂から上がった後は、まず髪の毛をタオルドライし、
表面の水分をしっかり取りましょう。
髪の根元に水分が溜まりやすいので、
頭皮をマッサージするように取るのがおすすめです。
髪全体はゴシゴシと力を入れて拭くのではなく、
タオルで髪の毛を挟むように優しくパタパタとたたくイメージで
水分を取っていくのがコツです。
しっかりタオルドライすることで、
ドライヤーを髪の毛に当てる時間が短縮できます。

 

・強温風で根元から乾かす

髪の毛が集中している根元が一番乾きづらいため、
最初にドライヤーを当てましょう。
その後、中盤から毛先にかけて乾かし、
髪の毛全体を8割ほど乾かしてください。
先に毛先から乾かしはじめると、
乾きやすい毛先に余計な温風が当たり、
乾かしすぎにつながります。
パサつきの原因になるので、
乾いた髪の毛にはできるだけ温風を当てないことを心がけましょう。

 

・弱温風で髪型の基本を作る

前髪を整えたりトップのボリュームアップ、
髪の毛の広がりを抑えたりしたい場合には、
8割程度乾かした後に、
ドライヤーの弱温風やセットモードを使って整えていきましょう。
弱温風を使う際は、髪の毛を乾かすというよりは
クセづけのイメージで仕上げていきましょう。
乾かす前にまずは、どんなスタイルに仕上げたいか思い描いて、
スムーズなヘアドライを目指しましょう。

 

・冷風で仕上げ

最後に、冷風を使って髪の毛を整えながら乾かしていきます。
仕上げに冷風を使うことで、
クセを固定しヘアスタイルを長時間キープしやすくなります。
冷風にすることで、髪の毛が乾いているか濡れているかの
判断がつきやすいため乾かし過ぎを防ぐこともできます。
冷風を上手く活用することで、
美容院帰りのような髪の毛に整えられるでしょう。

 


▶覚えておくと便利!時短かつツヤ・まとまりが出る髪の乾かし方


 

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎

「忙しくて髪を乾かしている暇すらない!」
「ドライヤーの時間は短くしたいけど、髪のツヤ感は諦めたくない!」
という方には、時短でできる髪の乾かし方がおすすめです。
ちょっとしたコツさえ覚えておくだけで、
ツヤ・まとまりが出る美髪を作りつつ、
ドライヤーを短時間で済ませることができます。
具体的なポイントは以下の2つです。
★タオルドライが終わった後は、手ぐしで髪をほぐす
★タオルをかぶった状態で、タオルの上からドライヤーを当てる

 

髪同士が絡まっている状態で乾かすと時間がかかりやすいです。
タオルドライが終わった後は<手ぐし>
髪をほぐすようにしましょう。
また、タオルが髪の水分を吸収してくれるので、
タオルをかぶった状態で
タオルの上からドライヤーを当てると乾かしやすくなります。
特に、物理的ダメージの少ない手ぐしは
キューティクルを整えツヤ感を出してくれるので、
時短に関係なく実践していただきたい裏ワザでもあります。

 


ドライヤーを正しく使うコツ


 

続いては、ドライヤーを使う際のコツをご紹介していきましょう。
普段なにげなくドライヤーを使っている方も多いかもしれませんが、
正しい使い方を意識することで、
よりキレイな髪の毛を目指すことができます。

 

・風は上/横/後ろから当てる

ドライヤーの風は、乾かしムラが起きないよう上や横、
後ろから当てましょう。
片手で乾かすとムラが起きやすいため、
右側を乾かす際には右手でドライヤーを持ち、
左側を乾かす際には左手に持つようにすると、
うまく風が行きわたります。
トップにボリュームを出したい方は、
分け目を作らないようにドライヤーを当てると良いでしょう。

 

・ドライヤーの温風は同じ場所に当て続けない

同じ場所に温風を当て続けると
温かくなり早く乾くイメージがあるかもしれませんが、
温度が高くなりすぎて、
髪の毛が傷んでしまう可能性があるのでやめましょう。
小刻みに揺らしたり、手で髪の毛を動かしたりしながら、
同じところに温風が当たり続けないように配慮し、
温風を髪の毛全体にいきわたらせることが、
正しいドライヤーの使い方です。

 

・ドライヤーは10~15cm程度離す

ドライヤーが髪の毛に近すぎると
熱でダメージを与えてしまう可能性がありますが、
離しすぎると逆に乾きづらくなってしまうため、
10~15cm程度離すことも覚えておきたいコツです。
適度な距離で乾かすことが、キレイな髪を維持する基本です。

 

・手で風の通り道を作る

なんとなく髪の毛をくしゃくしゃしたり、
抑えながら乾かしたりする人も多いですが、
手を使ってドライヤーの風が通る道を作ると、
早く乾きやすくなります。
ドライヤーを持っていない側の手指を使って、
内側から髪の毛を持ち上げ、風の通り道を作ってみてください。
濡れた髪に温風がしっかり当たることを意識しましょう。
手指を使うことで、熱を適度に逃がしてくれるメリットもあります。

 

・髪の毛を軽く引っ張りながら乾かす

髪は乾く過程で形が固定されるので、
ある程度乾いたら髪の毛を軽く引っ張りながら
ドライヤーを当てると、クセが伸びやすいです。
目安としては全体が8割程度乾いた時に行うのがおすすめ。
仕上げに冷風を当てるとクセが固まりやすく、
長時間スタイルをキープできます。

 


▶ワンランク上のヘアドライ術


 

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎

最後に、プロも使うワンランク上の技をご紹介します。
髪の毛をドライヤーで乾かす際の基本的なコツがわかったら、
ちょっとした工夫もプラスして、理想的な仕上がりを目指しましょう。

 

・洗い流さないトリートメントをつける

タオルドライ後、
ドライヤーを使う前に洗い流さないトリートメントをつけると、
仕上がりのツヤを増すことができます。
理想のヘアスタイルや、
現状の髪の毛に合わせたトリートメントを選ぶこともポイントです。
パサつきなどが気になる場合は、8割程度乾かした後に、
もう一度洗い流さないトリートメントをつけるとよいでしょう。

 

・分け目は指一本ずらして目立たなくする

ドライヤーの後に、分け目がはっきりして気になるという方は、
分け目から左右どちらでも構わないので、
指一本分程ずらして乾かしてみてください。
いつもと少しだけ分け目をずらすことで、地肌が目立ちにくくなり、
さらにボリュームアップも狙えます。

 

乾かし方やドライヤーの使い方などをマスターすれば、
まるで美容院帰りのような髪の毛が、自宅でも再現できるはずです。

 

毎日行うヘアドライを正しい方法で行うことで、
美しい髪の毛を目指しませんか?