【ブログ】洗い流さないトリートメントの上手な選び方
~目次~
▶洗い流さないトリートメントの種類と効果
▶洗い流さないトリートメンの選び方:①髪質
▶洗い流さないトリートメンの選び方:②成分
▶洗い流さないトリートメンの選び方:③ブランド
▶洗い流さないトリートメンの選び方:④価格
▶洗い流さないトリートメントを上手に使うコツ
▶自分の髪に合った洗い流さないトリートメントで美髪に
▶洗い流さないトリートメントの種類と効果
洗い流さないトリートメントは、
タイプによって使用感や髪質との相性が変わってきます。
自分の髪質と合うタイプを見つけてみましょう。
・オイルタイプ
洗い流さないトリートメントの中でもオイルタイプは、
ある程度どんな髪でも使える一番バランスのとれたタイプです。
オイルで髪の毛を包み込むことで、
水分を保持し潤いを保つことができます。
オイルタイプはコーティング力があるので、
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守ります。
毎日、へアアイロンを普段使用する方にオススメです。
製品によっての使用感が大きく異なるため、
しっとり系かサラッと系か確認してから
購入することをオススメします。
・ミルクタイプ
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、
毛髪の補修効果がある成分を配合しているものが多く、
カラーやパーマなどでダメージが蓄積した髪にオススメです。
特に乾燥によってボリュームが出てしまいがちな髪の毛の
保湿ケアに向いています。
・クリームタイプ
クリームタイプの洗い流さないトリートメントは、
ミルクタイプに似て補修を行いつつ、
オイルタイプのようにコーティング効果を発揮して
髪の保護をしてくれます。
高い保湿効果にプラスして水分と油分も補えるので、
水を弾きやすい硬い髪にオススメです。
・ミストタイプ
ミストタイプの洗い流さないトリートメントは、
サラッとした質感に仕上がります。
熱から保護する働きは弱いため、
そのような効果を望むのであれば、
オイルタイプと併用することで髪のコンディションを整えてくれます。
髪が絡まりやすい、猫毛、
ベタベタするのが嫌いな方にはオススメです。
・ジェルタイプ
ジェルタイプの洗い流さないトリートメントは、
油分が多いものと水分が多いものとがあります。
油分が多いものはシリコンやポリマーが多く配合されているので、
髪に強力なコーティング効果を発揮し、
被膜を作って高い保湿力で潤いを閉じ込めます。
水分が多いものは髪に潤いをしっかりと与え、
艶のあるしっとりとしたやわらかい髪に仕上がります。
スタイリング剤感覚で使用するのがオススメです。
▶洗い流さないトリートメンの選び方:①髪質
<自分の髪質に合ったもの>から選ぶのがベストです。
効果的な使用法もタイプ別に少し紹介したいと思います。
・ダメージ毛→ミルクタイプ+オイルタイプ
・乾燥毛→オイルタイプ、ミルクタイプ
・硬毛→クリームタイプ
・柔らかくて細い髪→ミストタイプ
・膨らみやすい髪→ミストタイプ後にオイルタイプを重ね付け
・ダメージ毛→ミルクタイプ+オイルタイプ
ダメージしている髪は、ダメージ補修効果のある
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントがオススメです。
特にブリーチやカラー、パーマを繰り返しているハイダメージ毛は、
ミルクタイプを付けた後に
オイルタイプを重ねて付けると良いでしょう。
・乾燥毛→オイルタイプ、ミルクタイプ
乾燥毛は保湿力の高いオイルタイプが良いでしょう。
効果的な使用法は、乾かす前の濡れた髪に付けます。
ドライヤーで8割程乾かしたら、再度少量を毛先に付けて乾かします。
髪内部の水分を逃さないように、
<再塗布>すると更に乾燥を防ぐことができます。
・硬毛→クリームタイプ
硬い髪は水分を弾き乾燥しやすいので、
クリームタイプの洗い流さないトリートメントを
中間から毛先に付けましょう。
しっとりしやすいので、
根元付近は付けないようにするのがポイントです。
・柔らかくて細い髪→ミストタイプ
細くて柔らかい髪は、しっとりし過ぎるとぺたりとなってしまいます。
ミストタイプを付けるか、
ミルクタイプを毛先中心に付けるのが良いです。
特に根元付近の髪は、
ボリュームダウンするので付けないようにしましょう。
・膨らみやすい髪→ミストタイプ後にオイルタイプを重ね付け
膨らみやすい髪は、
ミストをつけてからオイルを付けると良いでしょう。
ミストで全体的な質感を整え、
オイルでフタをするイメージで重ねてつけます。
もちろんミルク+ミストでも良いと思います。
▶洗い流さないトリートメンの選び方:②成分
洗い流さないトリートメントには、
髪や肌に優しい成分を使用しているものや、
オーガニックなどの原料を配合したものがあります。
天然由来成分100%で作られているものもあります。
洗い流さないトリートメントが
地肌に直接付いてしまうことを考えると、
安心して使用できる成分のものを選ぶことをオススメします。
▶洗い流さないトリートメンの選び方:③ブランド
<ヘアケアライン>
(シャンプー、トリートメント、洗い流さないトリートメント)を
トータルで揃えるのも良いでしょう。
ヘアケア効果が一貫しているので、
製品同士の相性が良かったりします。
髪への効果だけでなく、
使用感や香りに統一感が欲しい方にはオススメの選び方です。
無理に合わせる必要はありませんが、
迷った際はヘアケアラインを
揃えて購入すると失敗は少ないかと思います。
▶洗い流さないトリートメンの選び方:④価格
安いものだと1000円程度、高いものになると3000円以上と、
製品によって大きな差が見られます。
基本毎日使用するものですので、
お財布にも優しい価格帯で見つけたいものですね。
使用量を気にせず、
“適正量”を使用できる価格帯のもの見つけましょう。
▶洗い流さないトリートメントを上手に使うコツ
頭皮に付けない
洗い流さないトリートメントを
根元の頭皮に付けないようにしましょう。
頭皮に付いてしまうと
毛穴詰まりや頭皮の荒れの原因になることがあります。
根元付近のボリュームダウンのために付けたい場合は、
洗い流さないトリートメント軽く薄付けした後に、
ヘアブラシ等で根元付近までとかすことで、
頭皮に付くことを防げます。
付け過ぎない
洗い流さないトリートメントを付け過ぎることで、
シャンプーで洗い流せず髪に残ったままになっている人も
珍しくありません。
髪に残ったままの状態だと、酸化等で頭皮トラブルの原因になったり、
スタイリングが上手くきまらなかったりします。
特にオイルタイプの洗い流さないトリートメントは、
髪に残りやすいので注意が必要です。
濡れた髪用と乾いた髪用使い分ける
洗い流さないトリートメントには、
乾かす前の濡れた髪に付けるものと、
乾いた髪に付けるものとがあります。
乾かす前の濡れた髪につける洗い流さないトリートメントは、
オイル、ミルク、クリームタイプのものです。
乾いた髪につける洗い流さないトリートメントは、
ミスト、オイルタイプのものです。
製品を購入する際は使用方法をしっかり読み、
用途にあった使用法を心掛けましょう。
▶自分の髪に合った洗い流さないトリートメントで美髪に
洗い流さないトリートメントは、
自分の髪質や髪のコンディション、使用法に合わせて選びましょう。
自分にピッタリの洗い流さないトリートメントを
見つけてみてはいかがでしょうか?