【ブログ】ジェルネイルについて~今更聞けない?~
~目次~
▶ジェルネイルとは?
▶ジェルネイルの施術について
▶ジェルネイルの代表的なデザイン
▶ジェルネイルのメリットとデメリット
▶安全にジェルネイルを楽しみましょう
ネイルには、
★ネイルポリッシュ
★ジェルネイル
★スカルプチュア
と様々な種類があります。
その中でも、主流となっているのが<ジェルネイル>。
ネイルサロンで、ネイルの種類を選ぶ際に
迷ってしまったという経験はありませんか?
それぞれのネイルのメリットとデメリット、
つまり特徴を把握できていれば、
きっと自分に合ったものを選べることでしょう。
今回は、ジェルネイルは一体どんなものなのか、
また、ジェルネイルで出来る人気のデザインなども含め
お話ししたいと思います。
▶ジェルネイルとは?
ジェルネイルとは、
ゲル状の樹脂を硬化させて形成したネイルを指します。
硬化にはUVライトやLEDライトを使用します。
もともと、UVライトで硬化していたジェルネイルですが、
短時間で省エネなLEDライトが最近では増えているようです。
また、ジェルネイルは従来のマニキュアに比べ透明度が高く、
見た目が綺麗なのが人気の秘訣です。
そして、丈夫なので自爪が割れやすいという方も
ジェルネイルをする事で割れなくなるという方も多いです。
ジェルネイルの可愛さの秘訣
ジェルネイルと言えば、
やはり見た目の可愛さも人気の理由です。
従来のポリッシュネイル(マニキュア)に比べても、
ジェルネイルの可愛さが際立ちます。
[ジェルネイルの特徴]
★ぷっくりした見た目
★カラーの発色が良い
★アートの自由度が高い
上記のような特徴があり、可愛いデザインを作りやすいです。
マニキュアでは表現しづらい“立体”や“カラー”を
絶妙に混ぜるようなデザインも、自由自在に作れるのです。
ジェルネイルの種類
ジェルネイルの種類は大きく分けて、
“ソフトジェル”と“ハードジェル”の2種類があります。
[ソフトジェルの特徴]
★専用のリムーバーでオフできる
★ナチュラルな仕上がり
★付けた後も軽いつけ心地
[ハードジェルの特徴]
★オフの際に削らなければならない
★強度がある
★爪の長さ出しができる
ソフトジェルは密着度を上げるために自爪を削る
“サンディング処理”が必要ないため、
ダメージを最小限に抑えて楽しむことができます。
そのため、近年需要が増えています。
▶ジェルネイルの施術について
ジェルネイルとは、どのように付けていくのでしょうか。
ジェルネイルが初めての方は、
不安になってしまう事もあるのではないでしょうか?
[ジェルネイルの施術の流れ]
①カウンセリング
②オフ(マニキュアやジェルが付いている場合)
③ネイルケア(甘皮処理、爪を整えるなど)
④カラーリング(ベース、アートなど)
⑤ハンドマッサージ(サロンによって異なる)
⑥会計・次回予約
このような流れが一般的ではないでしょうか。
ジェルネイルの持ち
ジェルネイルの持ちには個人差がありますが、
<3~4週間>で付け替えが必要になります。
家事を毎日する方は水を使う事も多いので、
持ちが悪くなる事もあります。
お風呂に入る際は仕方ありませんが、
長持ちさせたい方は、
食器洗いなど水を使う際には、
ゴム手袋を活用するようにしましょう。
1ヶ月以上同じものを付けていると、リスクが増していきます。
自爪ごと剥がれるといったネイルトラブルが発生するからです。
ジェルネイルのオフの方法
ジェルネイルは、市販の除光液では落とせないのも特徴です。
“専用のリムーバー”を使う必要があり、
一般的にリムーバーとしては“アセトン”を使用します。
オフする際はネイルサロンで施術しなければなりません。
爪が伸びてきたからと言って、
自宅にある爪切りで切ると自爪を傷つけてしまいます。
ジェルネイルを付けていても爪は伸びます。
定期的にケアをして楽しみましょう。
[ソフトジェルのオフの流れ]
①ジェルネイルの表面を軽く削る
②専用のリムーバーを浸透させたコットンを爪に乗せる
③蒸発しないようにコットンと爪をアルミホイルで巻く
④ふやけてきたジェルをプッシャーで取り除く
[ハードジェルのオフの流れ]
①アクリルニッパーで長い部分を切り落とす
②ファイルでジェルネイルを削る
③自爪が見えてきたらバッファーで残ったジェルを削る
ソフトジェルはアセトンである専用リムーバーで
溶かしてオフすることができますが、
ハードジェルはリムーバーでは落とせません。
もともと、リムーバーを仕事で使うネイリストが、
ネイルをしても取れないようにと作られたと言われています。
したがって、ソフトジェルとハードジェルとでは、
オフの際の“時間”や“料金”も違ってきます。
▶ジェルネイルの代表的なデザイン
ジェルネイルは、アートバリエーションが豊富で
洋服などのオシャレと組み合わせる事もできます。
ジェルネイルの代表的なデザインをご紹介したいと思います。
ワンカラーネイル
1色で塗られたネイルをワンカラーネイルと呼びます。
メニューの中で料金も一番安く抑えられます。
ただし、“マグネットネイル”など
使う材料によっては高い費用がかかる場合もあります。
フレンチネイル
ビジネスシーンなど、フォーマルな場所にオススメです。
一見簡単そうに見えて、
実はネイリストの腕が試されるデザインなのです。
検定やコンテストでは、
このフレンチネイルが題材とされることもあるみたいです。
グラデーションネイル
ジェルネイルは色味の微調整を可能にします。
そのため、このようなグラデーションを作ることもできます。
グラデーションネイルは、
爪全体に塗らないデザインのため透明感を演出します。
特にナチュラルを好む方は試してみてください。
マーブルネイル
2色3色とカラーを織り交ぜて作るデザインを言います。
唯一無二のデザインを作れるということもあり人気です。
もちろんこの他にも種類はあり、
常に新しいネイルデザインは開発されています。
▶ジェルネイルのメリットとデメリット
メリット
①美しく、透明感の高い仕上がり
ジェルネイルはベースジェルで下地を作った上に
色を乗せているので発色が良く、
色ムラが出にくいことが特徴です。
カラージェル以外はすべて透明のジェルを使用するため、
爪に美しい透明感が生まれます。
したがって、元の爪の色を活かしながら、
様々なカラーを楽しむことができるのも
大きなメリットと言えるでしょう。
②アートのレパートリーが多く、きれいに仕上がる
ジェルネイルは、硬化までは表面が固まらないので施術しやすく、
ネイルアートのレパートリーも豊富です。
また、硬化させてしまえばカラーが混ざることもないので、
短時間できれいに仕上げることができるのも魅力です。
③長い期間楽しむことができる
マニキュアに比べて長い期間
美しく保つことができるのも魅力のひとつです。
また、耐久性も高いため、
ネイルカラーが削れてしまったり、
指先から剥がれてきてしまったりすることがあまりなく、
ずっと施術直後の美しさをキープすることができます。
④爪のコーティング効果
ジェルには、割れやすかったりする爪を
コーティングして補強するという効果もあります。
「爪が薄いのでネイルするのは…」という方でも、
逆に施術することで薄い爪を守ることができます。
デメリット
①オフに時間を要する
ジェルネイルのオフは、
★ハードジェル:ジェルネイルを削っていく
★ソフトジェル:アセトンで溶かしていく
というある程度時間を要する作業になります。
マニキュアの場合はリムーバー(除光液)とコットンを使って
自宅で簡単にオフをすることができますよね。
②爪自体へのダメージが大きい
施術前の下準備として爪を削ったり、アセトンを使用したりと、
爪自体に少なからずダメージを与えてしまいます。
なるべくプロであるネイリストに相談をしながら、
爪に極力負担を掛けないような施術を心掛けましょう。
▶安全にジェルネイルを楽しみましょう
管理を怠ると爪に悪い影響をもたらす可能性はありますが、
しっかりとケアをすれば基本的には問題は無いかと思います。
定期的にネイルサロンに行くことで、より安全に楽しめます。
ネイルサロンでは爪を保護するオイルを扱っているなど、
ケアのみをしてもらうということも可能です。
オイルを購入して自宅でも継続的にケアをしてあげると
より良いでしょう。
爪を可愛く彩ってくれるだけではなく、
保護の役割も担ってくれるジェルネイル。
きちんとケアもして安全に楽しむことで、
今の日常がもっと特別なものになるかもしれませんね。