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【ブログ】秋は髪の悩みが多いってホント!?

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎 都城 日南

 

~目次~

髪も秋バテする!?

髪の秋バテの症状と解決法

今日からできる簡単ケア:正しい髪の洗い方

今日からできる簡単ケア:正しい髪の乾かし方

さいごに

 


▶髪も秋バテする!?


 

暑かった夏から、日中はまだ気温が高く、
朝夕と気温が下がり、湿度もさがってきた秋。

急に涼しくなると、身体や心に不調をきたす・・・
という方も多いのではないでしょうか。

このような不調は秋バテですが、
実は、髪にも秋バテの影響はあります。

秋バテは気温の寒暖差により、
自律神経が乱れるためにトラブルを引き起こしてしまいます。

夏の紫外線のダメージの影響でパサつく、
血流の流れが悪くなり髪がやせて細くなり、
頭皮や髪に栄養がいきわたりにくくなり抜け毛が増えるのです。

 


▶髪の秋バテの症状と解決法


 

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パサつき

夏が過ぎると、冬に向けてどんどん空気が乾燥していきます。

夏の紫外線によってダメージを負った髪の毛は保湿力が弱まり、
乾燥した空気がさらに髪の毛の水分を蒸発させてしまいます。

そのために髪の毛がパサついて感じるのです。

 

①洗い流さないトリートメントを使う

乾燥しやすい毛先にはトリートメントオイルやミルクをつけます。

洗い流さないトリートメントには、
ダメージ補修効果にプラスして
ドライヤーの熱や紫外線から髪を守る効果があるので、
毛先の乾燥やパサつきには早急に改善したい方におすすめです。

 

②保湿力の高いシャンプーに変える

市販のシャンプーは洗浄力の高いものが多く、
髪や頭皮に必要な油分まで落としてしまいます。

それにより毛先の乾燥やパサつきを進行させてしまいます。

一方、保湿力の高いシャンプーは、
必要な油分を落とす心配はありません。

 

やせて細くなる

自律神経の乱れから毛細血管が収縮し、
血流の悪化により頭皮の栄養不足に陥り髪がやせ細ります。

 

①バランスの良い食事や規則正しい生活を送る

髪の毛は栄養状態の悪化が危険信号として
髪の毛を細くしていると考えられます。

寝不足やストレス、偏った食事をしていると
髪が細くなっていくこともありますので、
バランスの良い食事や規則正しい生活を心掛けてみましょう。

 

②ヘッドスパやマッサージで毛穴汚れの除去や頭皮の血行促進をする

毛穴に汗や皮脂汚れなどが詰まっていると、
髪がやせ細り、やがて抜け毛の原因になります。

まずは、ヘッドスパで毛穴の大掃除をします。

毎日のシャンプーでは落としきれない、
汚れをすっきり落とすことによって頭皮が健康な状態になります。

あわせて頭皮マッサージで血行状態を改善することで、
髪がやせ細ることを改善しやすくなります。

 

抜け毛が増える

秋は通常の2倍抜け毛が増えると言われています。

原因は、季節性のもの・夏のダメージ、
疲れやストレスなどさまざまです。

秋の抜け毛は一時的なものだとわかりますが、
頭皮や毛根のコンディションが悪いことに変わりはありません。

 

①アミノ酸シャンプーを使用する

アミノ酸シャンプーは洗浄力が優しく、
頭皮の状態を整えるのに最も適したシャンプーです。

まずは髪の前に頭皮環境を整えることからはじめます。

 

②食生活の見直し

髪の毛を作るために必要な栄養素として亜鉛があげられます。

大量の食物繊維や食品の添加物は亜鉛の吸収を阻害しますので、
まずはそれらの摂取を控えてみましょう。

牡蛎やレバー、チーズなど、
亜鉛が多く含まれる食品を効果的に摂取することもおすすめです。

 


▶今日からできる簡単ケア:正しい髪の洗い方


 

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1. 髪が絡まりやすい場合は、ぬれるとより絡まりやすくなるので、
あらかじめ、目の粗いブラシやくし、手櫛でもつれを解いておきます。

 

2. 髪と頭皮を十分に濡らす

シャンプーが良く泡立つように、髪と頭皮を十分に濡らします。

シャンプーの泡は、頭皮に広がり、
頭皮上の皮脂などに届きやすくし、
髪同士の間のクッションになって摩擦を和らげる役目があります。

髪を傷めず、頭皮をまんべんなく洗うためには、
シャンプーの泡立ちは大切です。

 

3. シャンプーを頭皮全体に行きわたらせる

シャンプーを手のひらにとって軽く広げ、
頭皮の洗い残しがちな部分に塗布します。

泡が頭皮全体に行きわたるように、
指の腹を少しずつ動かしながらマッサージするように広げます。

このとき、髪にも泡が行きわたるようにします。

 

4. 頭皮や髪にヌルつきが残らないようにすすぐ

洗浄成分がキャッチした油性の汚れが残らないように
指で触れながら頭皮や髪に塗るつきがなくなるまで、
丁寧にすすぎます。

 

5. コンディショナーかトリートメント

軽く水気をとってから、毛先から髪全体になじまます。

手くしで毛流れを整えながら行きわたらせます。

指の腹で、地肌からすすぎはじめ、
髪は指を通しながら十分にすすぎます。

十分にすすぐことにより、
コンディショニング成分を薄くまんべんなく行きわたらせます。

 


▶今日からできる簡単ケア:正しい髪の乾かし方


 

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あなたは髪を洗った後、すぐに乾かしますか!?

なかには自然乾燥の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、髪を濡れたまま放置することは美髪から遠ざかります。

美髪に近づくためには髪の毛の乾かし方も重要です。

濡れている髪は、乾いた髪より傷みやすい状態です。

ちょっとした摩擦や力で、
髪表面のキューティクルが傷ついてしまいます。

さらに、自然乾燥させてしまうと、
頭皮のうるおいも逃げてしまい乾燥状態になります。

ヘアダメージを予防して、
ツヤツヤの美髪をキープするためには、
しっかりと乾かすことも大切です。

 

1. シャンプー後、まずはタオルドライ

髪を手のひらでおさえて、水分を絞ります。

次に、清潔なタオルで頭全体を包み込みます。

このときに、頭皮と髪の根元を
手で押さえるようにして水分を吸収します。

髪が摩擦で傷つかないように、
押さえる・挟む動作でやさしく水分を取り除くのがポイントです。

髪を櫛でとかしても、
水分が落ちなくなったらタオルドライ完了です。

次に、洗い流さないトリートメントで髪を保護します。

ドライヤーの熱も髪の痛みの原因になります。

トリートメントで髪を熱から保護して、ダメージを予防します。

このとき、トリートメントには、
ダメージ補修成分やヒートプロテクト成分が配合された
オイルやミルクがおすすめです。

 

2. トリートメントを適量とり、手に広げ、
髪の中間~毛先を中心にやさしくもみこむようになじませます。

このとき、特に傷みが気になる部分には、
少量の重ね付けもおすすめです。

根元にトリートメントをつけすぎると、
べたついた印象がでてしまうので要注意です。

 

3. ドライヤーの強めの温風で髪の根元を中心に、
全体を80%ほど乾かします。

このときは、乾きにくい髪の根元から毛先にむかって乾かします。

髪や頭皮に近づけすぎると、
高温になって髪や頭皮がダメージを受けてしまいます。

使い方によっては火傷の危険もあるため、
必ずドライヤーの吹きだし口を
髪や頭皮から20㎝程度話すように注意しましょう。

また、ドライヤーの風を当てる方向も根元から毛先、
上から下を意識してみることをおすすめします。

次に、弱めの温風で前髪に左右両側から風をあてて乾かします。

そして、弱めの温風で全体をしっかり乾かしながら整えます。

仕上げに、冷風を全体にあて、髪に残った熱を逃します。

 

ここでの仕上げの冷風は、
余熱による髪のダメージ進行を防ぐとともに、
髪表面のキューティクルを整えてツヤをプラスしてくれるポイントです。

 


▶さいごに


 

いかがでしたか?

涼しくなり髪のダメージや、頭皮の悩みがでてきたときには、
まずは自宅でできる簡単ケアで
髪の洗い方・乾かし方をみなおしてみませんか。

 

洗い方・乾かし方をマスターし、
そして、美容室でのプロのトリートメントや
ヘッドスパも上手く利用しながら、
あなたもツヤツヤ美髪を手にいれましょう!