【ブログ】リバースケア~美容師さんもやっている!?ひみつの美髪ケア方法~
~目次~
▶美容師さんの髪がきれいなヒミツ
▶リバースケアとは
▶リバースケアがおすすめ方とは
▶リバースケアの正しいやり方
▶リバースケアのメリットと注意点
▶さいごに
▶美容師さんの髪がきれいなヒミツ
髪を扱うプロの美容師さん。
いつもきれいにカラーリングして、
髪型もパーマやストレートな流行に合わせ変化させておしゃれですよね。
そんな美容師さんも自宅で取り入れている美髪ケア方法
<リーバースケア>について今回はご紹介します。
ご自宅にあるもので簡単にでき、美髪に効果が期待できると話題です。
週1~2回の簡単美髪ケア、ぜひ参考にされてみてください。
▶リバースケアとは
リバースケアとは、
トリートメントしてからシャンプーをするというように、
一般的なヘアケアの順番を逆にすることをいいます。
通常、髪が濡れた状態に使うトリートメントを、
乾いた髪に塗布することで、高いヘアケア効果をもたらします。
また、シャンプーによる髪の摩擦を防いだり、
ダメージを軽減したりといったメリットもあります。
▶リバースケアがおすすめ方とは
・髪がぱさぱさでまとまらない
・毛先のパサつきが気になる
・いつも髪が絡まる
・癖でひろがる
・手触りが悪い
・まとまりにくい
このような悩みがある方に、ぜひおすすめのヘアケア方法です。
自宅にあるもので簡単にできるのも嬉しいポイントです。
▶リバースケアの正しいやり方
①髪の毛全体をブラッシングする
髪が乾いた状態でブラッシングしていきます。
髪の絡まりや付着している汚れをあらかじめ取り除くことで、
リバースケアがスムーズに行うことができます。
頭皮の血行促進効果、髪にツヤを与える効果もあります。
②ヘアオイルをつける
ヘアオイルをダメージのきになる中間~毛先につけます。
そして10~15分時間をおきます。
時間を置くことで、オイルが髪の内部まで浸透します。
このとき、油脂系のオイルを使ったヘアオイルがおすすめです。
(椿オイル、馬油、ホホバオイル、オリーブオイルなど)
③トリートメントをつける
中間~毛先にトリートメントをつけます。
ヘアオイルの上からトリートメントをつけると、
ヘア効果が高まるだけでなく、シャンプーで洗い流しやすくなります。
また、油分が髪に残ってべたつくのを防ぐ効果があります。
④軽めに洗い流す
お湯は38度から40度のぬるま湯で、
シャワーヘッドを頭皮にあてて頭皮に指を通しながら軽めに洗い流します。
⑤頭皮中心にシャンプーをする
頭皮に指をあてながら、マッサージするようにシャンプーしていきます。
毛先をゴシゴシ擦らないようにするのがポイント。
全体の泡が流れたら、その後入念に洗い流します。
このときヌルヌル感がなくなるまで、時間をかけてすすぐことが大切です。
⑥髪がきしむ場合のみ、軽くトリートメントをします。
この時きしまなければ、シャンプーで終わって大丈夫です。
⑦タオルドライ後に洗い流さないトリートメントをつける
タオルドライをしっかりとした後に、
洗い流さないトリートメントを根元以外の中間~毛先にかけてつけます。
このとき粗めのコームを使うと、満遍なくつけることができます。
⑧ドライヤーで乾かす。
ドライヤーを使って、根元~中間~毛先の順番で乾かします。
乾かし終えたら、冷風を使って髪をクールダウンさせます。
最後に冷風をあてることで、開いたキューティクルが閉まり、
髪にツヤがでます。
さらに、このとき毛先のダメージが気になる人は、
70%乾いた髪に洗い流さないトリートメントを再度つけると、
サラサラになります。
▶リバースケアのメリットと注意点
[シャンプーによる摩擦ダメージを軽減できる]
シャンプー前にトリートメントをして髪に油分を与えることで、
シャンプーの時の摩擦を軽減してくれます。
摩擦が少なくなると、
キューティクルも痛まず髪のダメージも防ぐことができます。
[スタイリング剤などの汚れが落ちやすくなる]
トリートメントをして髪に油分を与えることで、
髪についたスタイリング剤などの汚れが浮いてきます。
そのあとシャンプーすることで、
スタイリング剤の汚れはきれいに落ちます。
[傷んだ髪の毛のケアに期待できる]
シャンプーの前にオイルをつけてトリートメントする方法は、
美髪に欠かせないミネラルや美容成分が髪に浸透しやすくなり、
ダメージケアに有効です。
[ヘアカラーの色持ちがよくなる効果]
市販のシャンプーは洗浄力が高いので、
油分まで洗い流してしまいます。
油分を先に髪に行きわたらせるため、
カラー剤がシャンプーよって落ちるのを防ぐ効果があります。
[なめらかな指通り]
油分がシャンプーによる摩擦を防ぎ、
キューティクルが守られているので、
指通りがなめらかなサラサラヘアになります。
[注意点とデメリット]
まず、ブラッシングの後のヘアオイルは、
根元付近につけないようにしましょう。
根元のべたつきの原因になります。
また、トリートメントの消耗が早いこともあげられます。
二度トリートメントをすることになれば、
必然的に2倍の速さでなくなります。
工程が多いため、
いつもより時間がかかるのもデメリットのひとつといえます。
じっくり時間をかけるので、
週に1度~2度のスペシャルケアとしてもいいですね。
▶さいごに
自宅にあるもので、
順序を変えるだけの簡単スペシャルケアができるリバースケア。
カラーやパーマ、紫外線の髪のダメージが気になる方は、
早速今夜から試してみてはいかがでしょうか?