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【ブログ】スタイリングに便利なヘアムースの使い方①

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎 都城 日南 曽於

 

~目次~

ヘアムースとは

ヘアムースの種類と選び方

ヘアムースの基本の使い方&注意点

 

毎日のヘアスタイルセットに便利なスタイリング剤。

たくさんあるアイテムの中でも、
やわらかくナチュラルな毛流れとツヤのある仕上がりを
楽しめるのが“ヘアムース”です。

今回は、基本の使い方をはじめ、
パーマ・ストレート・巻き髪といった
ヘアスタイル別のセット方法の簡単なコツなど、
ヘアムースの魅力と使い方についてお話しします。

 


▶ヘアムースとは


 

美容室 ヘアカラー専門店 美容師 白髪染め 宮崎 都城 日南 曽於

ヘアムースは泡状のスタイリング剤

ヘアムースとは、液状のスタイリング剤を泡状にしたもの。

数多くのスタイリング剤の中でも、
水分をたっぷりと含んでいるのが特徴です。

 

ソフトタイプからハードタイプまで整髪力の強弱があり、
なりたいスタイルに合わせて使い分けられます。

泡タイプで使い方も簡単なため、
ヘアスタイリング初心者にもぴったりですよ。

 

ヘアムースとヘアワックスの違いは?

基本的にどちらのアイテムも、
ヘアスタイルを作ってキープするセット剤です。

違いとして一番大きいのは、中に含まれる水分量。

 

泡に水分がたっぷり含まれているため、
薄付きで軽やかな質感を作るのに向いています。

逆にヘアワックスは油分やファイバーを含むので、
髪の表面を固定してスタイルを作るのに向いていますよ。

 

強力にキープしたいときはヘアワックス、
ゆるふわヘアにしたいときは
ヘアムースと使い分けるのがよいでしょう。

 

ヘアムースの魅力は?

ヘアムースの魅力は、なんといっても軽く伸び広がる泡で、
髪全体にまんべんなく付けられるところ。

不器用な方でも簡単な使い方ができて嬉しいですね。

 

さらに水分を含んでいるため、
髪が濡れることでカールが復活するパーマヘアに
ベストなスタイリング剤でもあります。

 

パーマやカラーで毛先がパサついているときにも、
ヘアムースに含まれる水分が髪に浸透し、
軽やかながらも自然なツヤのあるヘアスタイルになります。

 

ヘアムースはツヤと動きのある髪型に最適

ヘアムースの特徴は、水分がたっぷり含まれているところと、
髪の毛一本一本をコーティングするような軽やかな仕上がり。

このことからも、ツヤ感が欲しいヘアスタイルや、
カールなど髪の毛に動きが欲しいときの使い方が最適です。

 

ふんわりすべすべで自然なツヤ感があり、
思わず触ってみたくなってしまうような
ヘアスタイルになりたいときは、
ぜひヘアムースを使ってみてくださいね。

 


▶ヘアムースの種類と選び方


 

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理想の髪型でヘアムースのタイプを選ぼう

ヘアワックスやヘアスプレーに比べて、
軽い仕上がりが魅力のヘアムース。

メーカーによっても異なりますが、
大きく分けてセット力の違いや
仕上がりのイメージによってソフトタイプ・ハードタイプ・
ウェットタイプの種類がそろっています。

 

どれを選べばよいか難しそうに感じるかもしれませんが、
それぞれの特徴を押さえれば選ぶのは簡単です。

ひとつずつ解説していきましょう。

 

ゆるふわヘアスタイルにはソフトタイプ

一番セット力が弱い“ソフトタイプ”。

ソフトタイプの特徴は、乾くスピードが一番遅いところです。

乾きが遅い分、長い間髪に潤いを与え続けられて、
やわらかなヘアスタイルに仕上げてくれます。

 

ヘアスタイルのキープ力は高くない分、
触ってもごわつきにくいのも嬉しいポイント。

ゆるパーマヘアスタイルや巻き髪ヘアスタイルにおすすめ。

 

しっかりカールヘアスタイルにはハードタイプ

ヘアスタイルのセット力を求めるなら、
ハードタイプがおすすめ。

しっかりと髪をホールドして作ったヘアスタイルを
一日中キープしてくれるので、
髪型にボリューム感を出したいときや巻き髪のカールを
長時間崩したくないときに活躍してくれますよ。

 

注意点としては、
乾いたあとすぐに固まるため手直しができないこと。

巻き髪からストレートにしたいなど
ヘアチェンジが必要なときには、
ハードタイプは避けるようにしましょう。

 

ツヤ&束感を出すならウェットタイプ

今っぽい濡れた束感を出したいときには、
ウェットタイプがよいでしょう。

数あるタイプの中でも一番ツヤ感やまとまり感が出やすく、
ハイダメージヘアで髪のパサつきが気になるときや
ストレートヘアにもぴったり。

 

ヘアムースは乾くと固まるものが多いのですが、
ウェットタイプの中には固まらないタイプもあるため、
抜け感のあるヘアスタイルのときに使うのがおすすめです。

一日中柔らかで色っぽいヘアスタイルがキープできますよ。

 


▶ヘアムースの基本の使い方&注意点


 

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ヘアムースの使い方は簡単!

自分のなりたいヘアスタイルに
ぴったりのタイプが分かったら、
どのタイプにも共通していえる
“基本の使い方”についてチェックしていきましょう。

ヘアムースは、スタイリング剤を使うのが
初めてという不器用さんでも安心して使えるほど、
使い方は簡単です。

 

ついついやりがちな注意点についても、
あわせてお話ししたいと思います。

 

ヘアムースの使い方

①容器をよく振る

まず初めに、缶に入ったヘアムースを使うときは、
軽く数回ボトルを振りましょう。

ヘアムースは泡で出てきますが、
もともとは液状のスタイリング剤。

それをボトルのノズル部分でガスと混ぜ合わせて
泡状にしているため、振らずに出す使い方を
してしまうとガスばかり出てしまったり、
液状のまま出てしまったりして
うまく使えないことがあるので注意です。

 

②手のひらに広げる

手のひらにピンポン玉1個から2個分の泡をとったら、
手のひらに広げましょう。

手に広げることなくそのまま髪につけてしまうと
ムラづきの原因となってしまい、
キレイにセットできなくなってしまうことも…。

 

髪の毛一本一本に薄く均一につけるためにも、
手のひらに伸ばしてから髪につけましょう。

その際は、泡をつぶしきらないように
軽く伸ばし広げるとよいでしょう。

 

③髪にもみこむ

ヘアムースを手のひらに広げたら、
髪の毛につけていきます。

その際注意してほしいのが、
せっかくセットしたヘアスタイルを
崩さないようにつけていくこと。

 

とくにパーマヘアや巻き髪ヘアなどは、
ふんわりと作ったカール感を生かしたまま
全体にまんべんなく行きわたるように、
毛先から中間を中心にやさしくもみこむような
イメージでつけていきましょう。

 

使い方の注意点

①つけすぎNG

ヘアムースは簡単に使えるアイテムですが、
ひとつだけ使い方の注意点として覚えておきたいのが
“量をつけすぎない”ことです。

水分をたっぷり含んだ軽い質感が特徴のため、
ついつい量を多くつけてしまいがち。

 

しかし、そうすると重みでスタイルが
つぶれてしまう原因になってしまいます。

最適な量が分かるまでは、少しずつ様子を見ながら
足していく使い方をするのがよいですよ。

 

②くせ毛ヘアはカール生かしで

もうひとつ、使い方で注意してほしいのが
“くせ毛のストレートスタイリングには使わない”ことです。

ヘアムースに含まれる水分によって
くせ毛のうねりが出てしまうため、
せっかくストレートにスタイリングしても
くせ毛のうねりが再度出てしまうと意味がありませんよね。

 

くせ毛の方が使うときは、
カールを生かしたスタイルのときだけにしましょう。