【ブログ】スタイリングに便利なヘアムースの使い方②
~目次~
▶ヘアムースの選び方&使い方:パーマ編
▶ヘアムースの選び方&使い方:ストレート編
▶ヘアムースの選び方&使い方:巻き髪編
▶さいごに
▶ヘアムースの選び方&使い方:パーマ編
パーマヘアはソフトタイプでやわらかに
それでは、ヘアスタイルごとの
選び方や使い方をチェックしていきましょう。
ヘアムースは使い方やタイプによってどんなヘアスタイルも
簡単にスタイリングできる便利なアイテムですが、
まずは一番ポピュラーなパーマヘアから紹介します。
パーマヘアにおすすめなのはソフトタイプです。
パーマをかけてパサついてしまった毛先もしっとりまとまり、
ふんわり弾力のあるカールがよみがえりますよ。
ヘアムースの使い方
①髪をぬらす
パーマヘアにおすすめの使い方、
まずは髪の下準備として軽くぬらしましょう。
髪の毛を軽く濡らしておくことで
パーマのカール感をより強調でき、
まるでパーマをかけたてのような仕上がりに。
この際、濡らしすぎると
ヘアムースがなじみにくくなってしまうため、
濡らしすぎには注意です。
②手のひらに出す
次に、ヘアムースを手のひらに取ります。
こちらは基本の使い方と同じなのですが、
全体に均一に塗り広げるためにも、
泡をつぶさないように軽く手のひらに広げるのが
使い方のポイントです。
とくにロングヘアの方は、
しっかりヘアスタイルをセットしようと
考えるあまりについ多めに取ってしまいがちなので、
量の出しすぎには注意しましょう。
③もみこむ
ヘアムースを手に取ったら、髪全体になじませます。
使い方のコツとしては、パーマがかかっている部分を
手のひらで握りこむイメージでヘアムースをもみこむこと。
パーマの髪一本一本にまんべんなくなじみ、
ゆるふわな質感を出せます。
毛先に最初にもみこんだあと
中間に向かうようにもみこんでいくと、
さらにふんわりした仕上がりになりますよ。
ゆるふわパーマは最後にドライヤーセット
パーマヘアの場合のヘアムースの使い方、
最後はドライヤーでのセットです。
ヘアムースは、つけたあと自然乾燥すれば
はっきりカールが出やすく、
ドライヤーで乾かすとゆるいウェーブを出せます。
そのため、やわらかな印象のゆるふわパーマにしたいときは、
ドライヤーで乾かすのがおすすめですよ。
その際は、カールをつぶさないように弱風を使って、
やさしくセットしていきましょう。
くせ毛さんもドライヤーセットがおすすめ
くせ毛の方にもぴったりなのが、
パーマヘアと同じヘアムースの使い方。
くせ毛もパーマヘアと同じように
水分によってくせ毛本来の動きが出るため、
あえて髪を軽くぬらしたあとソフトタイプを適量髪に伸ばし、
最後にドライヤーで思いどおりのヘアスタイルに
セットするのがおすすめです。
強いくせ毛の方は少し強めのドライヤーで
一気に乾かすようにすると、
くせ毛が伸ばしやすくなりますよ。
▶ヘアムースの選び方&使い方:ストレート編
ストレートヘアはウェットタイプでツヤ髪に
ヘアムースといえばパーマヘアや巻き髪ヘアに
使うイメージが強いですが、
実はストレートヘアにも簡単に使えるスタイリング剤です。
ヘアムースはヘアワックスやクリーム、
洗い流さないトリートメントよりも
軽く仕上がるのが特徴のため、
サラサラと軽い質感のストレートヘアを作るのに最適。
使うタイプは潤いとツヤを補給でき、
固まらないウェットタイプがおすすめです。
ヘアムースの使い方
①くせを伸ばす
ストレートヘアのときの使い方、
まずは髪のベースを整えていきましょう。
美しいストレートヘアをつくるために
根元のくせを取りながらドライし、
ブローをしてくせをとっておきます。
髪のうねりが気になるようなら、
ストレートアイロンで
まっすぐ伸ばしておくとよいですよ。
毛先は軽くワンカールにしておくと、
ストレート感を残しつつも最後にヘアムースを
付けたときに束感のニュアンスが出やすくなります。
②手ぐしでつける
基本の使い方と同じように
泡を手に取ったら軽く手のひらに広げ、
ストレートヘアにつけていきます。
このとき根元がつぶれてしまわないように、
髪の中心から毛先にかけてつけることを
意識していきましょう。
髪の表面だけにヘアムースをつけるのではなく
髪全体に手ぐしを入れるようにしてなじませ、
髪を均一にコーティングするようつけるのが
使い方のポイントです。
③髪の内側につける
手ぐしでヘアムースをつけ終わったら、
最後にストレートヘアの内側にも
つけるようにしましょう。
手ぐしを通すことで髪表面と髪の側面には
ヘアムースがしっかりついている状態ですが、
さらに内側にも伸ばすようにつけることで
ストレートとツヤ感のキープ力が一層アップします。
毛先のパサつきが気になる場合は、
少量を毛先だけにつけてもOKです。
▶ヘアムースの選び方&使い方:巻き髪編
巻き髪にはトリートメント効果のあるヘアムース
最後にご紹介するのが、巻き髪へのヘアムースの使い方。
巻き髪のスタイリングにおすすめなのは、
保湿成分が配合されたしっとりタイプです。
コテやアイロンを使って巻き髪にすると、
どうしても髪がダメージを受けやすくパサついてしまいがち。
そこで、毛先までしっとりとした仕上がりがキープできるよう、
うるおい成分の入ったものがぴったりですよ。
ヘアムースの使い方
①コテで巻く
最初に、ベースのヘアスタイルをセットしていきましょう。
コテやアイロンを使って、
髪全体にカールをつけていきます。
髪はコテなどで熱せられて
温度が冷めていくときに形がキープされるため、
カールをつけたあとはしばらくそのまま置き、
冷めてから手ぐしを使ってほぐすようにすると
くっきりとしたカールを長時間キープしやすいですよ。
毛先は逃がすように巻いていくと、
抜け感のある今時のヘアスタイルが楽しめます。
②優しくもみこむ
基本のヘアムースの使い方と同じように
適量のヘアムースを手のひらに出して軽く広げたら、
髪になじませていきます。
このときの注意点としては、
せっかく作ったカールを伸ばしてしまわないように
下から上に持ち上げるようにカールを握りながら、
やさしくつけることを意識しましょう。
毛先の巻き髪を強調したい場合は
ヘアムースを指先で取り毛先をつまむようにつけていくと、
ぷるんとした弾力のある仕上がりになりますよ。
自然乾燥させると巻き髪がさらに長持ち
もともとの髪がストレートだったり
くせ毛でカールキープがなかなかもたなかったりする方は、
ヘアムースをつけたあとに自然乾燥するのがおすすめです。
パーマヘアセットのときの使い方でもお話ししましたが、
ヘアムースは自然乾燥をしてゆっくりと乾かすことにより
キープ力が増してカールのリッジ感が際立ちます。
そのため、スタイリングしたあとに自然乾燥をすると、
つくりたてのような美しい巻き髪が一日中キープできますよ。
▶さいごに
ヘアムースの魅力やストレート・パーマ・巻き髪など
髪型に合わせた使い方や選び方、使い方のコツなど、
簡単に理想のヘアスタイルをつくるためのポイントを
お話ししました。
ヘアムースは使い方やタイプを選べば、
どんな髪質の方にも使える便利なスタイリング剤。
ぜひ自分にぴったりの使い方で美しいスタイルをキープして、
毎日のおしゃれをもっと楽しんでみませんか?